今まで進路選択は、
好きか嫌いか、じゃなくて、
できるかできないか、
我慢できそうか、できなさそうか、
そっちで考えたほうがうまく行くと思っていた。
好き嫌いは途中で変わるかもしれないけど、
できるできないはそんなに変わらない。
どんな道も苦労は必ずあるから、
我慢できることは、大きな長所、才能だから、
自分にできそうで、我慢できる進路が、
一番いい進路選びだと思っていた。
だが、ちょっと変わった。
もしかしたら、一番大事なのは、
「気持ちを込められるか」どうか、
なんじゃないか。
そこに、自分が気持ちを込めれるか。
それはその人にしか、わからない。
そして、確実に気持ちがこもった行動、活動は、結果に結びつく。
「選んで良かった」になる。
実際、自分にとって、何が才能かなんて誰にもわからない。
「好きなことを仕事に」というけど、
しっくりこない。
でも、「気持ちを込められるかどうか」は
その人にわかるし、好きなことにも、漫然と好きもあれば、
もう気持ちが入りすぎてて好きもある。
「好き」にはいろんな種類があるからしっくりこなかった。
どんな世界のトップの人を見ても、
それが好きだったり嫌いだったりするけど、
人一倍、むしろ100倍、こだわりがあり、
こだわりとはつまり気持ちの込みようだと思った。
どれだけ、こだわれるか。
どれだけ、気持ちを込められるか。
目に見えない、姿勢だとか、気持ちだとか、
だけど確実にある「気」にヒント、道標があるように思う。
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