今日から、大学連盟主催の戸田合宿。
全国から、本当に全国各地から、
大学生が有志で、
交通費、宿泊費、参加費、全部自腹(もちろん部費から出てる団体もあるかもしれない)で、
ローイングが上手くなりたい、
ローイング仲間と交流を深めたい、
他、いろんな理由をもって、本当に多くの人が集まりました。
男女合わせてエイトが8杯だから72名?
自分やスタッフ含めると100人弱の人が
今戸田に来ています。
一緒にエイトに乗って練習。
みんな違うところに生まれて、
みんな違う大学に行ってるのに、
なぜかローイング繋がりで、
こうしておそらく2度とはないメンバーで、
私もコーチとして2度と同時に会うことはきっとない学生たちと一緒に
時間を過ごしてきます。
なんか、素晴らしいなと思う。
動詞の共有
人間関係って、
いろんな動詞を共有することで
深まると思うんです。
一緒に食べる。
一緒に学ぶ。
一緒に働く。
いろんな動詞がある中で、
「一緒に汗を流す」って体験を共有できる人間関係は多分滅多にない。
学生の時も、
社会人になっても、
「一緒に汗を流したことがある」って人は結構貴重。
ローイングは、一つの船に乗って、
一緒に船を動かすから、
どんなに性格や価値観が違っても同じ動きをすることになり、
一緒に疲れる。
一緒に苦しむ。
一緒に笑う。
割と人見知りな人(中野)でも、
一緒に漕げばなんか仲良くなったような、
そんな感覚に浸れる非常に有難いスポーツだと思っています。
一緒に汗を流した関係が、これからもどんどん広がっていくように、
午後はちょっときつめの練習にして、
いつもより汗を流してもらおうか、どうしようか。
そんな一日目の午前終わり。
ローイング界に良い春が来る予感。
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