スポーツへのお金の使い方

だいたいのことにおいて、

より成長しよう、強くなろう、結果を出そうと思ったとき、

絶対にお金がかかる。お金が問題になる。

その中で多くの人が、

「できるだけお金を使わないで、結果を出す」

ことに躍起になるけれど、

自分も含めて、そうした考えがうまくいくことは、結構少ないんじゃないかと思う。


選手にとって、「結果を出す」ことが一番大事なのであって、

「やりくり世界一」を目指すことはそんなに大事じゃない。

家計に「やりくり表彰」はあっても、

スポーツの世界でやりくり表彰された人を聞いたことがない。

 

結果を出すことができてから、

次にどこが無駄遣いだったか、

より効率的にお金を使うにはどうしたらいいか研究すべきであって、

結果を出すこともまだできてないのに、

自分から「お金を使わない」という強烈なハードルをわざわざ作る必要はないと思う。


高校生、大学生の皆さん、

もし自分に必要だ、自分がもっと上に行くにはこれが必要だ、

というのが見つかったのであれば、

「身銭を切る」という

「身が切られる思い」から逃げないでください。(本当に必要な支出先が見つかった時の話)

 

お小遣い1000円の人間にとっての100円と

仕送り10万の100円では「切られる思い」が全く違うから、

あくまで自分の主観に対してであって、人に支出を強要すべきものではないですが、

もし、

あなたにとって、ボートが、スポーツが人生の多くを占めているのであれば、

「切られる思い」は絶対に遭遇する経験だと思っています。

高価なものは買わなくていい。

「自分に合ったもの」を、切られる思いで買って、使って欲しい。

マラソンの川内選手のシューズは高級なシリーズではなく、意外に安価なものだと聞きます。

「自分に合ったもの」を、探す。

その中で一番安いものを買う。

最初に、一番安いものを探さない。買わない。(もちろん高ければいい、買う、でもいけない)

まず自分に何が合うか、何が自分の成長に必要か、

それを金銭、経済状況を一度、度外視して考える、

そして自分の置かれた現実を見て、その中でどうするか、

バイトするか、肩もみするか、

テストで満点とったらお金もらえるようにするか、

いろんな選択肢が浮かんでくると思います。そして解決する。


まず経済状況じゃない。

まず、自分。

まず、自分が何がしたいか、何が必要なのか、

夢は何で、目標はどこで、どんな人間になりたいのか。

そのための最善の道はどれか。

その道を歩くために、通行料を払わなきゃいけなくなった時に

初めて出てくるお金の問題をどうクリアするか。

そうした過程、問題を全部解決して、

初めて購入した船なり、練習着、時間なりを、

大切に使わないはずがない。

練習に一生懸命打ち込まないはずがない。

成長しないはずがない。


安いから買う、

高いから買う、

ではなく、

「自分」に合ったもの、

夢、目標、理想、そうした像に辿り着くために必要なものを、

見つける、探す。

そして、そのあとに絶対に立ちふさがる金銭問題を最後にどうにかこうにかクリアする。

クリアしたら、もうひたすらにボートを頑張る。スポーツ頑張る。

そしたら結果出るよ、絶対。

そもそも、「こうなりたい」という自分、

「自分に合う物」を、発見するのが一番難しくて

発見できれば、問題の8割は解決されているようなもの。

「自分の夢は何で、目標はこれで、こんな人間になりたい。」

そんな考えがはっきりしてる学生を、応援しない大人はいないから。

 

以上、私が考える、お金の使い方(順序)でした。甘いかな。

 

 

 

 


 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です