もし、世界で一番になりたければ、
世界で一番努力すればいい。
日本で一番になりたければ
日本一努力すればいい。
インターハイやインカレで、
結果を残せていないチームが結果を残すには、
結果を残しているチーム以上に努力すればいい。
全て単純なこと。
でも現実問題、
現時点で世界一の人、日本で一番の人、インカレ・インハイで勝ってる大学・高校が
どれだけ努力しているのか、
どんな毎日を過ごしてるのか、
それを知ってる人なんてごくわずかだし、知りようがない。
そもそも努力はどう測っていいのかわからないから
結局、
自分の主観的な物差しで測るしかない。
「努力が報われなかった。」
という言葉は実際は努力が足りなかっただけ。
でも自分としては足りてなかったとは思えないから、
「報われなかった」という表現になってしまうんだろう。
そんな状況でも勝つために、
なかなか客観的に相手の努力を知りえない状況でも結果を残せるように、
生まれた言葉が
「人の3倍努力しなさい」
という言葉なんだろう。
自分の周りにいる人、
その人たちの3倍努力する、
3倍努力した学年、
そんなチーム、個人が結果が出ないわけがない。
いかに楽して勝つか、
いかに楽して筋力、持久力を伸ばすか、
考えた時期もあったけど、
全て無駄な時期だった。
結局、
「いかに楽な気持ちで人の3倍努力するか」
の追求が一番いい。
苦しいを苦しいと思わない技術、
努力を努力と思わない技術、
そんな技術の習得が必要で、
楽して勝とうとする技術習得は不毛だった。
きつくてきつくてしょうがない練習を
「楽しむ」っていう気持ちは未だにわからないけど、
「面白い」って意味はわかる。
めっちゃきつくて、めっちゃ面白い、
そんな毎日を過ごしたい。
楽しい人生より、面白い人生。
私はそれがいい。
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