自分の限界を決めるのは自分なんだろうなと思う。
非常にきつい練習をしていて生死をさまよいそうな時、
「もう無理だ」とか「いや、まだいける」とか、たくさんの言葉が自分自身に対して発せられる。
人から、コーチから、本から、たくさんの言葉が自分の周りを行き交うけれど、
一番影響力あるのは、自分の「自分自身に対する言葉」なんだろうな、と思う。
スランプになった時、うまく伸びないとき、
どうしようもない冬の季節、
「本当にそうか?」という言葉が一つのきっかけになることを知った。
「本当にそうか?」
きつい、辞めたい、できない、眠たい、くそっ、うるさい、ムカつく、
様々な感情を表す言葉が、自分に対して発せられた時、
「本当にそうか?」
と呟いて見る。本当の自分、いつも自分に言われる側だった自分が、
登場しやすくなる言葉。
実際はそんなきつくなかったり、ムカついてなかったり、する。そんなことがわかる言葉。
「本当にそうか?本当に自分はそう思っているのか?」
進化するには、変化するには、
常識、固定概念、今まで培ってきた方法論、
それらを洗いざらいして見直さなきゃいけない。
自分自身に対する言葉、それを変えなければいけない。
「本当にそうか?」
いい言葉。何か自分が自分に言いかけた時、試してみてください。
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