「やる気が出ないときはどうしてますか?」
と聞かれることがある。
自分はやる気は「出すもの」ではなくて、「見つけるもの」だと思う。
やる気はない時は決まって、
疲れているときか
怪我してるときか
飽きているときだと思う。
疲れているなら休めばいい。休めないなら松岡修造さんの力を借りるしかない。
怪我でやる気がないのなら、同じように練習してもまた怪我するんじゃないかという不安、解決策がないまま行動するのが嫌なんだと思う。
だから本読んだり人に聞いたりして、やり方や思考法を変えることに集中したほうがいい。
問題は、「飽きて」やる気がない時だ。
最初は楽しくやってたはずなのに、最近マンネリ化したのか、やる気がなくて、どうも身が入らない。全力を出せない。
この状態のとき、いかにやる気を出すか、ポジティブシンキングとか、見方を変えるとか、よく本にあるけど、そうじゃない。
飽きた時は、自分を見失ったとき。
自分がなんで働いてるのか、
なんでこんなことをしているのか
「見失った」とき。
それが飽きてやる気がないとき。
人は変化する。
先輩がいなくなったり
後輩ができたり
伸びたり、抜かれたり
家族ができたり、ケンカしたり
いろんな変化が起きる。
それに合わせて、「そういえば、なんで俺はこんなことやってるんだ?」
という自問自答が自分の変化と共に必要になる。
時が変われば自分も変わる。
自分が変われば理由も変わる。
その理由が見失ったとき
やる気も見失う。
だから、「やる気は出すものじゃない。」
「やる気は見つけるもの」。
なんでこんな事してるんだ?
始めたんだっけ?
それが見つかれば、また始められる。
やる気がなくなったときは、
自分が変化した証拠。
それは良いこと。
だから別に、やる気がなくなるのは悪いことじゃない。良いことかもしれない。
ない状態が続くのが、もったいないこと。
「新しい」やる気を見つける。
それが、やるべき事だと思う。
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