「本番」とか「レース」とかって緊張しませんか?
しますよね?
私はします。笑
ここでは、
「本番の緊張を乗り越え、全力を出す」ための
心構えを紹介します。
(流れ)
①体験談
②緊張する理由
③対処法1
④対処法2
⑤まとめ
の順でお話しします!!
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①<体験談>
私はリオ五輪に出るために会社を退職し、
「無職・無所属・無収入」
のトリプルスリー状態でリオ五輪国内代表選考レースに出ました。
結果勝つことができ、無事代表になることができましたが、
やはり緊張しました。
負けたらただの無職ですからね。
でも、乗り越えることができた。
その理由を紹介しようと思います。
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②<緊張する理由>
まず人はなぜ緊張するのでしょうか?
緊張する最大の理由は
「『失敗したら失うものが大きい』と感じるから」
です。これだけ。
試合でいうと「負けたらやばい」の一言に尽きます。
つまり、
「負けたらやばい」人ほど緊張する
のです。
では、「負けたらやばい」となぜ思うのでしょうか。
それは、「自分的にやばいから」「周り的にやばいから」です。
前者は
今まで自分が頑張ったから、負けたらやばい。
自分の場合、負けたら今までの練習が無かったことになりそうだし、会社辞めた意味なくね?ってなり緊張が発生。
後者は
自分が人気者だから(周りに応援してくれる&批判してくれる人が多い)負けたらやばい。
負けたらみんながガッカリする!
負けたらみんなに批判される!みたいな感じです。
だから、
頑張った量(積み重ねた量)が多く
周りからの注文度も高い人は
とても緊張します。
③<緊張への対処法>
もうすでにお気づきの方もいるかもしれませんが、
緊張するってのはとても素晴らしいことなんです。
緊張は、自分が努力した(積み重ねたものがある)証拠であり
緊張は、自分が人気者(自称)であることの証拠です。
がんばることのできた時期というのは人生の宝物であり、
人から関心を持たれることほど幸せなことはありません。
だから、もっと緊張した方がいいんです。
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④<対処法〜おまけ>
もう一つ簡単な対処法があります。
自分が失敗しても、成功しても、大して変わらない。
と思うことです。
オリンピックに出ようが出まいが
総理大臣になろうがなるまいが、
飛行機からは誰も見えません。
宇宙にいけば、もっと誰も見えません。
地球がもう一個あるかもしれない。
宇宙人からすればマジでどーでもいいことに対して私たちは一喜一憂してるわけです。
今感じてることも、全部夢で、全部嘘かもしれない。
大きなことはないんです。
全部全部小さな小さなことです。
でも、今自分がやりたいことがある。
楽しいことがある。
それをしたくて、いま生きている。
そこに不安はいらないし、ありません。
⑤<まとめ>
いかがだったでしょうか?
緊張は、したらしたでありがたい話
しなかったらしなかったで、大きい心を持ってるって話。
緊張しようがしまいがどうでもいいのです。
今を楽しむ!!
それが一番大事です。
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