最近仲良くしてくれるMarko君(20歳)が、
「一緒にここから見える一番高い山に登ろうぜ」
とのことで、本日午後の自主練時に、人生初めての登山に行ってきました。
標高2700mぐらいで、
だいたい四時間ぐらい、ランニングシューズでも大丈夫だということで、
その言葉を信じて行ってきたのですが、
とんでもない過酷なトレーニングになりました。
(↓雲がかかってる山です)
登りに2時間、下りに80分ぐらい。
登りはずっとハアハア言ってるし、
下りは急で滑りまくりだし、
感想としては「月に一回でいい。」
出発が遅れ、夕方6時前に登山スタート。
途中まで車。(本日夏至で、一番日が長いとのこと)
すぐ道が狭くなり、このような感じに。
急斜面の森の中を一時間ほど歩くと、
すでにやばい感じになってきます。
完全に岩山。
雪も残ってました。
斜面という斜面を登り続け、やっと登頂。
奥の湖が活動場所のブレド湖。
山の反対側はオーストリア。
(オーストリア側からは断崖絶壁で登ることは不可能です。そこからイスと通称されてるとのこと)
一服するMarkoくん。
登りは太ももの裏側がパンパンになり、
下りは太ももの前側がパンパンになり、
明日は立ち上がれないんじゃないかと思っています。
でも絶景でした。
感動で人は体力が回復するんだなというのをすごく体感しました。
感動し続ければ底なしの体力が手に入るのだろうか。
疲れが取れない時は感動してないから、なのか?
トリグラウという山がスロベニアで一番高い山らしいけれども、
初心者には十分お腹いっぱいのコースでした。
Marko君もお疲れのようで、自分だけじゃなく一安心したものの、
これを全部ランニングで登りきれたら強靭な持久力だろうなと
思ってしまった中野でした。
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