英会話について

スロベニアにきて丸1ヶ月経った。

スロベニア語は挨拶程度しかまだわからないが、

英語が通じるので片言ながらもチームとコミュニケーションをとれているように思う。

 

実際、英語での会話は、流暢に話すことなんてできない。

ただ、

「伝えたいことをはっきりさせて」、

「相手の目を見て」、

「誠実に、正直に話す」ことが

本当に大事なんだなと日々感じている。


今まで日本で、日本語で、

相手の話を適当に聞いたり、

自分の話を無駄に長々と話したことは何度あっただろうか。

 

日本で、

相手の目を見て、

相手の言いたいことを必死に聞こうとして、

自分の言いたいことを必死に伝えようとすることは

今までどれくらいあっただろうか。

 

 

英語は本当に聞こうと思わないと聞き取れないし、

無駄に長く話せるほどの能力もない。

本当に伝えたいことしか話さないから、

そういった「会話の原点」みたいなものを日々強く感じている。


英会話において基本的に根底に流れているのは

「What do you want to do?」

「What do you think is the best?」

なように思う。

要は、「君は何がしたいの?」だ。

「君」、「自分」だ。チームじゃない。

 

日本語で、「君は何がしたいんだ?」

と聞かれると、なんだか否定されているような語感がある言葉だが、

「個の意思を確認し続ける」ことが、

英語の根底に流れている気がする。

「何がしたくて働いてるの」

「何が一番いいと思ってるの」

そんな自分の意志を強く問われる。

 

個を尊重するという風土が日本と全然違う。

日本だったら逆に

「チームのために君は何ができると思うか」

という質問になるだろう。

まず全体があり、その中でいかに貢献するか、その中で成長できるか、

できなければさようなら、が日本。

まず個の意志があり、それを可能な限り全体が合わせる、

合わなければ別なところへ行ってね、がこっち。

 

英語において”You”という言葉の強さがすごいなと思う。日本では確実に省略される言葉。

「どうしたら良いと思う?」と日本語で聞いたら、

だいたい自分の話ではなく、

全体としてもっとこうしたほうがいいと思うって答えるのが日本。

「違う違う、君がどうしたいか聞いてる」というのが英語。

 

だから語彙力とか、文法とかより、

自分の意見をはっきりさせて、YESなのかNOなのかを

はっきりさせることの方がめちゃくちゃ難しい。

 

長い話は嫌われる。

できるだけシンプルに、はっきりした単語を使わないと伝わらない。

そして強く、マジでそう思ってるんだっていう熱意。

誠意。正直さ。

 

日本においても、語彙力が沢山ある人間が素晴らしい人間とは言えないように、

結局、自分が誰で、相手を理解しようとする姿勢がどれだけあるかが、

どこの国でも求められるんじゃないかと思っている。

難しいけど、勉強になる。

 

出川イングリッシュ(語彙も文法もめちゃくちゃ、だけど熱意一本で必ずゴールする)の動画を見て改めてそう思う今日でした。


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