アスリートと食事

Life

去年食物アレルギー検査を受けてからというものの、

何を食べればいいのか、

について、考えることが多くなった。

 

ポテチを食べることが良くないのは

道義的な意味ではなく、

油の問題。

オメガ3とか、オメガ6とか、酸化した油とか、食物油とか

そういうのがキーワードとなって、

あんまり食べないほうがいい。

詳しく説明できるほど、まだよく分からないけど。

 

食べ物は

吸収されて体を良くするだけじゃなく、

逆に体を炎症させて、悪くすることもあるらしい。

 

体を炎症させる食べ物をいかに食べずに、

いかに良いものを摂取するか、

それが疲労回復や、健康への近道、らしい。

(このブログは全て「らしい」です。読んだ本は全て最後に書きます)

 

炎症させる食べ物としては、

悪い油のような「人類共通」なものや、

「アレルギー(過敏症)」と言ったような「個々人の体質による」ものがある。

 

 

だから、良い食事をしよう、探そうってなった時に、

まず基本的な知識を学ぶこと、

そして個人的にアレルギー検査を受けたり、自分で自分の反応を見たりすることが必要にある。

 

要は「今日元気か?」

ということを、「昨日何食べたか?」という観点で、

永遠にチェックし続け、可能性が高いものをどんどん絞り出していくこと。

 

「体にいい」と言われている食べ物が

なぜ体にいいのか、自分にとってはどうなのか、

そういう知識、体感を、

鵜呑みにすることなく、考え尽くせるか。

 

「元気かどうか」という、

非常に主観的な分かりにくさの中で、

本当に自分に合った食事を見つけること。

自分の「元気」という基準が、

さらに元気な状態の発見によって、

「すごい元気」があることに気づくまで。


自分は検査結果によると「コメ」の過敏症で、

コメを食べると体が重くなるらしい。

確かに大盛りご飯を食べた時は必ずベストが出ないし、

ヨーロッパにいるほうが元気なことが多いので

そんな気もしている。

(実家が米農家なのが、非常に心苦しい)

テニスの世界ランキング1位のジョコビッチ選手も

小麦とチーズといった乳製品の過敏症

(実家がピザ屋)

 


よく「体を大きくする」とためには「コメをひたすら食べろ」と

よく言われるけれど、人によるんだなと思う。

 

「遅延性アレルギー」という考え方、

「糖質制限」という考え方、

「メガビタミン主義」という考え方、

栄養学という、科学的なのか、非科学的なのか分からない学問を

現場にどう落とし込んでいくか。

 

研究は続きます。

だいたい以下のような本を10冊ぐらい読みました。

古典的な栄養学に対する、新たな視点をくれる本たちです。

 

コメント

  1. 小形滋彦 より:

    どんな食べ物にも「長所と短所」があります。日本のトップ選手の発信するメッセージには力があるので、信じ込む若者が出てきます。また食品産業がサポーターんなっていると思います。彼らを不快な気持にさせないように注意してください。私は、佐々木敏先生の「栄養データはこう読む!」をお勧めします。特に第6章「情報バイアスの落とし穴」は重要です。

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