猿岩石の「白い雲のように」が流行っていた中学校時代、
曲名のように雲を見ていた。
ずっと止まっているかのように見える雲たちも
いつの間にか、
目を離した隙に遠い所へ移動していて
一つだった雲もいつの間にか二つになり
いつの間にか一つにくっついた雲もあり
どれもこれも目を離した隙に変わっていく。
ずっと見てても多分変わってるんだけど、
ずっと見ていたら気付かないぐらいの
些細だけども大きな変化
人も雲もみたいに
ちょっとずつちょっとずつ動いて
時には誰かと離れ
時には誰かとくっつき
大きくなったり
小さくなったりして
いつの間にか大きく形を変えて移動してるんだろうな。
何かの小説に
数学のX軸みたいに
誰かと交差したり離れたり
放物線か直線か曲線か
知らないけれど
自分との接点、交点の中で
X=寿命になるまで
誰かと交わりながら離れながら
進んでいくんだろう。
みたいなことが書いてあった。
今日のフランスは満月で
日本も満月なのか?
ずっと変わらない月と
変わり続ける雲
そんなことを思いながら帰ったような
中学時代の記憶。
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