ボート競技にはたくさんの種目があり、インカレでは男子で8種目、女子で4種目あります。

陸上や水泳と違って、基本的に一人1種目しかでないのがボート競技の特徴です。

一人乗りのシングルスカル、

二人乗りのダブルスカル、舵手なしペア

四人乗りのクォドルプル、舵手なしフォア、舵手付きフォア

八人乗りのエイトなど、

どれも船の進み方が違い、全員が一致して漕がなければならなず、漕ぎ方もクルーによって変わるので、

なかなか強い選手が他の船にも乗って出場というのは、時間的にも体力的にも厳しいものがあります。

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だから各大学、どの種目で日本一を獲るか、非常に考えます。

強い選手を乗せてもあまり合わず進まなかったり、

そんなに強くないのに息ぴったりで早かったりするため、

どの選手をどの種目で勝負するか。本当に悩むところです。

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八人が全員強くないと勝つことができない、エイトという最もレベルの高い種目で日本一を獲りに行くか、

四人乗りで勝負するか、

チームで飛び抜けている2人や1人を勝負に出すか。

 

今日から始まった第44回全日本大学選手権は

全国の大学、計74校、1047人、347クルーが出場しています。

まずはボートの花形エイト。

エイトに出場する時点で、それだけ規模が大きい部であることの象徴であり、

最もレベルの高い種目。8人が全く同じ動きをするという、芸術。

(写真のアルファベットA,B,C,Dは予選A組といった組番を、

右隣の数字はレーン番号を表します。)

動画は去年の全日本大学選手権決勝。

女子の4人乗り、舵手付きクォドルプル。

女子で最もレベルの高い種目。

動画は検索で出てきた2011年の女子クォード決勝

男子舵手付きフォア。1人一本オールで、4人で漕ぎます。
4人乗りというチームが組みやすい人数ということもあって、
非常にクルー数が多く、僅差になりやすい種目。

動画は去年の付きフォア決勝

舵手なしクォドルプル。

1人で二本のオールで、計8本使い、

非常に速く、漕いでる方も非常に怖い種目。1人のミスが大きな減速に繋がり、

また4人の一致が大きなスピードになる種目。

男子ダブルスカル。

2人なのにめちゃくちゃ速くなる、だけど2人だからめちゃくちゃきつい。

練習も試合も、常に相手を感じながら漕ぐ種目。

 

女子ダブルスカル。

女子の二人乗り。女子の二人乗りは男子の一人乗りより早く、よく男子と一緒に練習します。

男子シングルスカル。1人乗り。

漕ぐも自由、漕ぎやめるも自由。ボート競技唯一の個人種目。

勝つことを信じ、自分の体力を信じながら、2000m自力で漕ぎきる種目。

好きな選手、嫌いな選手、一番別れる種目かもしれません。

 

女子シングルスカル。

女子の1人乗り。男子よりだいたい50秒から1分長いレースになるため、

男女合わせても最も過酷な種目かもしれない。今日は逆風が強かったのでさらに1分弱長い種目でした。

 

男子舵手なしペア。

1人一本オールで、2人。

どちらかが疲れ果てるとまっすぐ進めなくなる種目。

そのため2人が全く同じ力、漕ぎ方が要求されるため、

非常に難しい。これが漕げたら完全なボート選手。

動画は去年の舵手なしペア。

写真を撮り忘れた種目があり、すみません。

明日は敗者復活戦。

明日負けるとインカレが終わる選手が半分以上になります。

準決勝の土曜日、

決勝の日曜日、

お時間ありましたら学生の暑き戦いをお見逃しなく。

埼玉県戸田市オリンピックボートコースにて。

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