一昨日に大学の後期試験の合格発表があった。
合格から10年経ったということ。
大学に合格して、卒業して、無職になるとは思わなかったが、
あれから10年経った。
予想通りの未来なんて何一つなかった。
その日その日の、一つ一つが、
今日に繋がっただけ。
水泳を始め、辞め、
サッカーを始め、辞め、
テニス、陸上を始め、辞め、
浪人し、入学し、
それがボートのオリンピックに繋がる道だとは
誰も思わないし、思わなかった。
でも今は、
それらの一つ、何か一つが欠けていれば、
絶対になかったと断言できる。
予想できた未来なんて何一つなかった。
これからもきっとそうだろう。
どれだけ学んでも、
どれだけ本を読んでも、
未来は当たりっこない。
だから未来を予想するのはやめて、
計算するのはやめて、
今、
汗流せるところに汗流せばいい。
発汗量日本一、世界一を。
強く歩ける道を、強く歩いていく。
「そんなことして、どうなるの?」
そうした「そんなこと」達が
未来へ繋がっていく。道になっていく。
今までがそうだったように。
誰にとっても「一寸先は闇。」
それが明るい言葉であること。
それを信じて、今を、発汗。
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