no reason, no rowing

Life

strong reason makes strong rowing

だと思う。文法的にどうか知らないけれど。

オリンピックが終わって、自分の中の「漕ぐ理由」が終わって、

それでもいけるかと思ったけれど、できなかった。

 

「抜け殻になれるまで頑張れたことがすごい」と言われて少しは救われたけれど、

無職から始まった28歳も、今日で終わり。

18の時に10年後無職になるとは思わなかったし、

10年後オリンピックに行くとも思わなかった。

毎年毎年、目標を立てて、毎年それなりに近づいてきたけれど、

10年たったらだいぶ違う方向性になった。

 

4年後の目標をよく聞かれるけれど、

結局のところ何なのか、本質は何なのか、わからないまま三ヶ月経ったけれど、

 

「4年後の大きな自分へ。」

 

一橋に入学した時に、惹かれた言葉。

 

日本一になりたい、結果を出したい、

そう思って入部したけれど、

結局のところ、

「もっと大きな自分」それになりたくて、

入部したのかもしれない。

 

ボートは自分を成長させてくれる

自分を一番成長させてくれるスポーツだと思うから、しているのだと思う。

楽しいと感じる時は滅多にないし、

滅多にないけど、

それが成長なんだとも思うから、

 

もっともっと大きな自分になれるように、

ボートなり、なんなりを頑張っていきたいなと思う。

 

成功や、栄冠や、地位や、名誉も、得てみたらめんどくさい。

大きな自分に。それだけでいいや。

 

 

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