ディズニーの楽しみ方。
ディズニーランドに初めて行った時の感情と、
こうして父親になってからディズニーランドに行った時の感情ってだいぶ違う。
アトラクションやショーを楽しむより、
親になった今では、
その時子供が楽しんでる顔を見るのが
自分にとってのアトラクションでありショーなんだなーと。
だからごめんミッキー、
ぜんぜん君のこと見てない。
立場が変われば楽しみ方も変わる。
お客さんの反応を見に来ているディズニーの社長さんも
こんな感じなのかしら。ミッキーより客。
「子供が生まれれば子供中心の生活になる」っていうけど、
それとは何か違って。
子供中心の生活っていう言葉が時間管理的な、
24時間全部子供の時間になりますって意味かと思ってたけど、
どちらかというと、大人になってそこまで達成したい欲がなくて、
行く場所、食べる場所、遊ぶ場所、寝る場所が、
猛烈な欲がある子供中心になるというか。
自分に、どうしてもここに行きたい、食べたい、遊びたいって大欲があれば、
子供と激しい議論をかわす事になるのかもしれないが、
明らかに子供の欲望の方が強い。
（寝る欲は私の方が強い）
だから、それでいっか、となって、
大欲を成し遂げた子供の幸せそうな顔を思い出に、
今日もまた親をやるのです。
子供と遊んでいるのか、
子供が私と遊んでくれているのか、
子供と一番一緒に入れる時間なのに、
なぜか働き盛りと呼ばれる時期にぶつかる30代。
自分の子供の顔、
他のお父さんの顔、
その顔が私にとってのアトラクションであり、
ショーでした。
（妻がディズニー大好きなので、そこで微笑む顔が何より良かった。）
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