自省録

photo of person riding kayak during dawn 未分類
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どんなに正しいことを言っても、理論的に正しくとも、

選手がそれを実感しなければ意味がないと思っている。

「確かに、こっちの方が良いですね」って選手自ら体感してもらわないと、

いくらこう漕いだ方がいいと言ったところで

単なる「やらせ」に終わるだけで、

伝わらないし説得力がない。

gray and brown mountain
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選手は何か意図を持って漕いでいる。

こういう風に漕げば、より速く漕げると思っている。

だから、選手に何か伝える前に、

そもそも選手がどういう意図を持ってそう漕いでいるのか

想像することが大事なように思う。

person on top of a hill
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ボートでクルーを作る時と同じ。

まず完璧に合わせる。

整調に何か伝えるのはそれから。

コーチは選手と気持ちを合わせる、

選手は整調に漕ぎを合わせる。かな。

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