競争すると湧いてくるエネルギー

Rowing

今日も並べ(競争、俺含む三人)で練習させてもらった。

昨日以上に滅茶苦茶きつくて、

「ああ、これは一人ではできない練習だ」 I can’t do this training alone.

とずっと思いながら漕いでいた。

滅茶苦茶きついけど、

「彼も漕いでるし、彼も漕いでるから、俺だけやめられん」

って思いながら、漕ぎ切った。

 

選手を育てるのは、もしかしたら他の選手で、

コーチはそうした競争意識を盛り上げることの達人なのかもしれないと

思う。

「みんながやってるから、俺もやる」という、

いわゆる日本人的な体質を長所にするためにも、

集団で鬼のような練習をするのは、大事かもしれない。

 

レートが決められた並べだからこそ、一漕ぎ一漕ぎしっかり漕ごうとするし、

レンジも短くならずにすむ。みんなでっかく漕いでるのは、並べで育ってるからかな。

一人で漕いだら多分レートだけ出してるでしょう。


練習内容

500m(レート30)250イージー、500m(31)250イージー、500m(32)、

250m(34)250イージー、500m(30)250mイージー、500m(32)

500m(レート30)250イージー、500m(31)250イージー、500m(32)、

250m(34)250イージー、500m(30)、

500m(30)250mイージー、250m(34)

 

全部スタート付き。要はほぼ500mON250mOFFのレート30〜32のスタ付き(端以外ランニングスタート)。

 


今日並べてくれた彼は、

これから「地中海レガッタ」?というものに出るということ。

ヨーロッパってすぐ国際レースがあるというのがずるい。

 

練習の中に、常に競争という気持ちを持ち込む。

大学生のボート部員の退部=冬なのは、

そこに競争がないから、ただの練習はきついからかもしれない。

自己鍛錬ほど辛くて成長も喜びが見えにくいものはない。

相手を意識すること、

周りからパワーをもらうこと、

上手くなろう強くなろうと思って練習するより、

次は絶対勝つと思って練習、日々に臨んだ結果

上手くなったり強くなったりするんじゃないか。

 

こういうきつい練習は週3回あるらしく、

他はそうでもないらしい。(ほんとか?)

陸上でもきつい練習は週3回がよく聞くし、

休みを作るメリハリではなくて、

練習週13回するけど質の中でメリハリを作る感じなのか?

中野の調査は続くのであった。

 

午後練いってきます。

コメント

  1. 京都の艇乗り より:

    こんにちは、最近更新が多く喜んでおります。もし可能であれば日常や練習前後などの動画等を掲載して頂けませんでしょうか?恐縮ながら1人外国でボートを漕いでらっしゃる姿に非常に魅力を感じます。ほんとうに気が向いた時で構いませんのでお願い致します。これからも応援しています!

    • pirotirorin1201 より:

      コメントありがとうございます!
      動画を撮るのは可能だと思いますが、ネット環境がそれほど強くないので、時間かかるかと思います。時間でき次第、やってみます!

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