目を見て話す。

Rowing

人間関係というのはきっとどの世界も同じで、

「ちゃんと挨拶する」、「ちゃんとお礼を言う」、

だいたいその2つでなんとかやっていけると浅はかに思っている中野です。

ただ、その挨拶とやらは人見知りにとって非常に難しい問題なのです。

なぜなら、声が出ない。

スルーされたらどうしよう、そんな不安がalways頭をよぎる。

挨拶は贈り物だ、年賀状と同じ、返ってこなくてもいいんだ!と思っても、

うまく送れないもどかしさ。

よし!勇気!声に出そう!と決意した挨拶に限って、

相手に気付かれずスルーということが多い。

 

何も考えず、その場のタイミングの挨拶が一番効果的(何に効果的?)だと

思ってはいるが、今日はうまくいった。

じーっと相手を見つめ続け、

目が合った瞬間、『ドブロ ユートロ(おはよう)』

100発100中だった(5発ぐらいしかしてないが)

 

日本と違って、目を合わす、アイコンタクトというのは

非常に大事な気がする。信頼されない感じ。

あんまり人と目を合わせるのが恥ずかしくて好きではないタチだが、

そうはしないと挨拶失敗するので、

しっかり見つめることにした。

目を見て話す、これ大事。挨拶を学んだ30歳。

 

↓家から見える風景。めちゃ綺麗。

 


 

コーチから「今日は同じメニューをするか?」とのことで、

コーチが選んでくれた同じカテゴリー(レベル?)ぐらいの選手2人と

三人で並べました。(ボート用語で競争を並べと言います。英語ではスパーリングというらしい。)

レート24で2000m、イージー2000m

レート24で2000m、イージー2000m

レート30で750m、32で500、34で250m(レスト各250m)

といった感じ。(レートは1分間に漕ぐ回数。高い方がきついが低いから楽な訳でもない不思議)

2位、1位、1位か2位という感じで終了。

「絶対に負けねー!セム ヤポネス!(私は日本人です)」って心から思えたのはすごい久しぶり。

そういえば競争する練習って最近してなかったなと、

一緒に誰かときつい練習するってのは楽しいもんだと、

また昔は当たり前にやってたこと、チームがあった頃のことを

また一つ思い出した中野であった。


「週何回練習するんだい?」とシニアの選手に聞いたら、

「13回。だからいつも疲れてるよ」とのこと。

おいおいまじかよ、だから毎日いるのねと思った中野。

日本は週11回が普通で、それでも多いとブツクサ言ってた私は

そんな過去はなかったことにして、毎日2回練習基本休みなしで

スロベニア修行がんばります。

 

午後練行ってきます。

 

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