人口200万人の国、スロベニア。
1991年に建国され、まだ27年ぐらい。
スロベニア語を話すけど、英語も9歳?ぐらいから教えられ、
高校ぐらいからもう1言語学ぶらしく、
3ヶ国語話す人も珍しくないとか。
200万人しかいない、面積は四国ぐらいと、
その規模の小ささがちょっとしたコンプレックスであり、
そのため世界で戦うことが前提の意識があるという。
自国だけではやっていけない、という意識が
特にヨーロッパの中にいる国として強いんだろうなと思う。
「危機感が人を変える」と思っているけど、
国とした単位でもそうなのかな。
英語を話しても英語を母国語として話す人に喜ばれた経験はないけど、
スロベニアの人は自分の片言のスロベニア語でもすごい喜んでくれる。
外国の人が日本語を話してくれたら嬉しいように、
東京で石川出身を見つけたら嬉しいように、
規模の小ささは、結束力に繋がりやすい。
だからこそ、この国でうまく暮らして行くには
スロベニア語というアイデンティティの一つを勉強しなければいけないなと思う。
AIだ、自動翻訳だ、の時代だけど、
「日本語を話してくれて嬉しい」という感情が続く限り、
外国語を勉強するのは相手と仲良くなる大きな手段だし、敬意にもなることに変わりはないように思う。
5/22
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