休むこと。

Rowing

浪人時代も勉強してないと罪悪感にさいなまれたが、

今も「スロベニアに来てまで休んでんじゃねーよ」

という声が、どんなに疲労困憊な身になっても聞こえてしまう。

「休む」ってのは難しい。しかも何の罪悪感、後ろめたさなく。

(↓bledのトレーニング場)

浪人していた時は、「シャーペンの芯が一日1本なくなるぐらいがちょうどいい!」

と勝手に思っていて、それが安心材料になっていた。

合格することが目的なはずなのに、

いつの間にかシャー芯消費のために無駄に書き始める中野19歳。

今もメダルを獲ることが目的なはずなのに、

いつの間にか毎日2回練習することが目的になってる中野30歳。。

(大して変わんねー笑)

↓艇庫の壁画(男性と女性の差を忠実に再現)


いつも話しかけてくれるmiha君によると、

スロベニアにはプロフェッショナルの選手が現在四人(軽量級2人、オープン2人)いて、

国の予算として賄われてる?とのこと(リスニング間違ってたらすみません)

世界大会で、勝ったり良い成績を残したりすると、

その分お金がもらえるシステムで、強くなればなるほどがっぽり、

勝てないと低所得、という世界らしい。

 

今Miha君は23歳で、U23(22歳以下)の大会なら結果を残すのは簡単だったけど、

これからシニアの世界になってレベルが上がるから、大変だとのこと。

 

みんなそういう生活のために練習したり、頑張ったりしてるんだなーと

当たり前ながら思う。

彼らのラストスパートにはそういう気持ちも入ってたんだなと、

改めて思った。Row for money

 

そういう話を聞くと余計、

疲労で今日何もできなかった自分に対して「中野もっと頑張れよ!」となる。

そんな日もある、疲れてるのは頑張った証拠だ、と思いながら、

毎日いい練習したいなーとも思う。

 

スロベニアの美しさを見ながら、

少しでも明日回復していますように、

ラフコノチ。(おやすみなさい)

↓午後7時のブレド(綺麗だなー)

 

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