全日本選手権がありました!

Rowing

先週末、全日本選手権がありました!!!

世界選手権7位の奈良くんとダブルを組み戦いましたが、

 

 

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アイリスオーヤマのアジア大会4連覇ダブルに及ばず2位となりました。

 

「最初の1000mと後半の1000mのタイムを同じにする」

 

という課題がリオではできなかったので、(海外の強豪国は大体そうなので、途中で必ず抜かれる)

 

「これはリオの追試だ!!」

 

 

と臨み、前半3:25、後半3:25で完璧なペース配分だったんですが

 

そもそものペースが遅すぎた。

 

一人一人の漕力の向上が求められる結果となりました。がんばろ。がんばれ29歳。

 

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今回の全日本選手権をもって、自分の知る限りでも3人の選手が引退します。

 

アイリスの須田さん、東レの石田さん、NTTの伊藤清剛選手。

 

 

(エイトで優勝した伊藤選手と感極まる奥様)

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3人とも日本ボート界を引っ張っていった素晴らしい方々なのですが、

 

観てる方も「最後のレース」と思って観ていた方がより感動したのではないかと思ったり。

 

ラストレース情報とか

プロ野球の引退セレモニーみたいなのがあったら

どうなんだろうか、余計なお世話なんだろうか。

 

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大学選手権、全日本選手権ともに

 

本当にたくさんの方々が戸田に来てくれます。

 

 

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そうした人たちがさらに「来てよかった」と思えるような大会作りをできる範囲でしていかねばなあと思います。

 

騒音問題で会場での実況解説とかは厳しいらしく

 

協会の方々も人手不足資金不足で大会を例年通り運営するのが精一杯の状況。

 

「もっと協会が!」「もっと誰々が!」

 

って言っても何も始まらないし、それはボートでいう

 

「お前がもっと漕げば勝てるんだ!」

 

みたいなクソ選手の始まりなので、

 

まずは自分からちょっとでも何かしよう。

 

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自分は昔から「応援に来てください」と言うのが苦手で、

それは勝つか負けるかわからないからで、負ける試合を見せたくないからっていう理由なんだけど

 

それじゃだめなんだよなあと思う。

 

「負けた姿」を胸を張って魅せられる、

 

そんな人間にならねばならん。

 

勝つ人と負ける人がいてこそのスポーツの価値。

 

 

勝っても負けても俺は俺。

 

今まで自分なりに頑張って来た自分を

 

勝つか負けるかわからないけど観に来て欲しい。

 

そんな感じで事前に紹介すればよかったなあ。

 

「弱いところを見せれるのが強い人」

 

 

どんどん弱いところも見せていけるように、

 

強いところも見せていけるように、

 

今日もがんばろ。

 

がんばれ29歳。

 

 

 

 

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